どうも、共働き整形外科医のアラサーキンです。
みなさんいかが、お過ごしでしょうか。
私がどういう者かについては、
https://note.com/kakedasi_dr/n/n8ac71c0707b6
に書いていますのでよければご覧ください。
今日は、私が専門として選んだ「整形外科」についてお話しします。
私は初期研修でスーパーローテート(内科、外科、産婦人科、小児科など)を経験した後、現在は整形外科医として4年過ごし、外勤しながら大学院で研究もしています。
最初から整形外科志望だったわけではありませんが、実際にローテートしてみて「楽しい」と感じて選びました。
進路に迷っている医学生や研修医の皆さんの参考になればと思い、「整形外科を選んでよかったこと」を正直にまとめます。
1. 圧倒的な「やりがい」と「需要」
まず一番に感じるのは、仕事のやりがいと、尽きることのない需要です。
- 超高齢社会のニーズ:
高齢になると、骨粗鬆症による骨折、変形性関節症、脊柱管狭窄症など、運動器のトラブルは避けられません。どの病院にいても整形外科の外来が暇になることはなく、ニーズは非常に大きいです。 - 治療の「切れ味」が良い:
特に外傷(骨折)の手術は、効果が劇的です。例えば、大腿骨近位部骨折のお年寄りは、受傷直後は痛くて動けませんが、手術をして固定すれば途端に痛みが引きます。
「痛みが取れてよかった」と患者さん本人が喜ぶのはもちろん、痛がる家族を見て辛い思いをしていたご家族からも非常に感謝されます。これは医師冥利に尽きる瞬間です。
2. 多彩なキャリアパスと「ブルーオーシャン」
整形外科は選択肢の幅が非常に広いです。
- 専門分野の多様性:
関節、脊椎、手外科、腫瘍、リハビリなど分野が多岐にわたります。 - 膝の変形性関節症だけでも国内に1000万人近い患者さんがいると言われており、仕事に困ることはありません。
- 研究分野はブルーオーシャン:
個人的な印象ですが、内科に比べると基礎研究がまだ進んでいない分野も多く、研究したい人にとっては開拓しがいのある「ブルーオーシャン」です。 - ライフスタイルに合わせた働き方:
バリバリ手術をする働き方もあれば、開業や子育て中の時短勤務など、外来メインの働き方も可能です。 人生のフェーズに合わせて柔軟にスタイルを変えられます。
3. 「陽気」な雰囲気
整形外科医はスポーツ経験者が多く、体育会系のノリで雰囲気が明るいです。
以前紹介したショーペンハウアーの幸福論でも「陽気に生きること」が重要だとありましたが、整形外科の医局はまさにその「陽気さ」があり、楽しく働ける環境が多いと感じています。
正直なデメリットは?
もちろん良いことばかりではありません。
- 忙しさと体力: 患者数が多いため、どうしても忙しく、体力的にハードな場面はあります。
- 手術がメイン: 治療の主軸は手術なので、手術が苦手・嫌いな人には向きません。
結論:迷っているなら「見学」へ!
デメリットを補って余りあるメリットが整形外科にはあります。
もし少しでも興味があれば、ぜひ見学に行ってみてください。
整形外科の先生は飲み会や焼肉が好きな人が多いので(笑)、「見学したい」と言えば喜んで食事に連れて行ってくれるはずです。
自分のキャリアに迷っている方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
ではでは!!今日はこの辺で!!
Adios!!!!



